歯医者に通う女性

定期的に予防したいが、予防歯科は保険適用になる?

虫歯を防ぐためには、普段からていねいに歯磨きをするなどのセルフケアが欠かせません。
それでも虫歯になりやすいという人は、歯医者さんの予防歯科に通って定期的に歯の検査などをしてもらうと良いでしょう。
とくに日本では、先進国のなかでも高齢になってからの歯の残存率が低くなっているため、予防歯科の重要性が指摘されるようになってきています。

予防歯科というのは、虫歯や歯肉炎などにかかる前に、あらかじめそれを予防するという歯科治療です。
具体的には、歯の状態を検査するために写真撮影をしたり、歯に付いた歯石の除去などをしてもらうことが出来ます。
また、歯ブラシやデンタルフロスなどを使ったブラッシングの指導もしてもらうことが出来ます。
歯ブラシやデンタルフロスは間違った使い方をしている人も多いので、歯医者さんで正しい使用方法を指導してもらうことで、歯垢を効果的に取り除けるようになります。

このように虫歯を防ぐために効果のある予防歯科ですが、歯医者さんで行ってもらう場合には、保険適用になる場合とならない場合があります。
歯医者さんでは、実際に治療が必要であると認められるものだけが保険適用となり、それ以外の場合は自費による診療となっているのです。
具体的には、まだ病気にかかっていない人や、審美性を高めたい場合などは自費診療となります。

予防歯科の場合、歯肉炎や歯周炎などの症状がすでに出ていて、これを治さなくてはいけないような場合にだけ健康保険を適用することが出来ます。
そのため、歯のクリーニングやブラッシングの指導などは基本的に自費による診療となります。
また、虫歯を防ぐ効果のあるフッ素を塗布する治療も予防歯科に含まれます。
フッ素の塗布も基本的に自費診療です。
しかし、13歳未満の子供で虫歯の数が多く、治療の必要性が認められる場合には保険が適用されるケースもあります。

予防歯科が保険適用になるかどうかは、このようにケースバイケースとなっています。
保険適用が認められた場合、一回の治療にかかる費用はおよそ3000円から3500円ほどです。
また、自費診療となる場合はそれよりも割高になり、一回5000円から3万円程度となっています。
予防歯科を自費診療で受ける場合には、その費用は歯医者さんによって異なります。

予防歯科を受診する頻度ですが、重い歯肉炎や歯周炎などにかかっている場合には1ヶ月に一回程度、それよりも症状が軽い場合には2ヶ月から3ヶ月に一回程度通えば良いとされています。
もちろん、歯医者さんに通うだけでなく自宅でするセルフケアも大切です。
食事後の歯磨きだけでなく、就寝前にデンタルリンスなどを使用するようにすれば、より効果的に虫歯を予防できるようになります。

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